秋野菜の講評・冬野菜の作付け法
第5回ラーバン里山農業大学校予備課程実施記録)
●前回植えたタマネギの苗について
 ・カラスがイタズラして抜かれた苗が何本かあったので、再び植えなおした。
 ・一部ネッキリムシ(カブラカヤの幼虫)の被害もあった。
 ・現在売られている苗の多くが2葉程度の小さなものであり、このままだと大きな玉になり難い為、
  根を強くする燐酸分の肥料を与えられると良い。
  (今回は無肥料、無農薬でやっているので、堆肥を作成して次年度以降に準備する)
  ※燐酸分のある肥料:米糠(コメヌカ)、鶏糞等を混ぜて発酵させた堆肥

●今回収穫し終えたハクサイについて
  ・今回作ったハクサイは早生(ワセ)の品種
   ※早生(ワセ):葉の枚数が少なく早めに結球(葉が厚く成長することで結球)することで、
    根腐れ等寒中の病気に罹る前に収穫することを目指した品種
  ・荒地に近い畝に植えたため、コオロギの被害が大きかった。シンクイムシの被害も大きかったが
   寒冷紗に隙間があった為かもしれない。

●10月に植えたブロッコリーについて
  ・早生タイプを植えたが、未だ花蕾(カライ:花の蕾で食べる部分)が出来ておらず、タイミングが
   やや遅かったかも知れない。

●「冬野菜」について
  ・「冬野菜」とは要するに「防寒対策」をしながらの野菜作りのこと
  ・代表的には上記の幾種類の他に、サトイモ、ジャガイモ等を初冬に植え、来春以降に収穫する作物も含める。
  ・滝野ラーバンファームのある北総地域だと、霜害対策が主なもの
  ・霜には地表温度を上げるポリエチレンフィルムによるマルチングの他、笹竹を北側に立てたり不織布や寒冷紗を
   作物に掛けるなどの対策が有効
    凍害:外気温が5度以下になると、作物に付着した夜露が日中気化するときの気化熱で作物が凍ることが多い
        その為、この夜露を作物に付着させない工夫が大変有効!

2週間前マルチングしたタマネギの苗です

苗を抜くカラスのイタズラに遭いました

寒さ対策として寒冷紗をかけてあったブロッコリー

2週間前摘み取った春菊も少し新芽が出ました

冬植えるさくもつとしておなじみのジャガイモです

大きな芽がある方が頭で、この周囲に芽に発展する部分が集中しているので、作付けにはこの頭の部分を活かすよう縦に分割して(2つ割)、断面を乾かしてから植えます。

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