NPO法人ラーバン千葉ネットワーク

 

・結縁寺


■昔のままの地形と里山の景観が残る結縁寺

 印西の石造物に詳しい・・・・・・この里山の地形は昔のままの姿で残っています。参考に、江戸時代に布川の医者赤松宗旦が著した「利根川図示」巻四の結縁寺村の絵図(鳥瞰図)と明治前期手書彩色関東実測図661舟尾村近傍に図示された結縁寺周辺の地図を掲載します。


                 赤松宗旦著「利根川図志」巻四          明治前期手書彩色関東実測図
                     16頁「結縁寺村」の絵図                 661舟尾村近傍の部分図
             

                (出典:埼玉県立浦和図書館)              (出典:日本地図センター)

↑クリックすると写真が開きます↑


 私たちの活動は、北総地域の自然、社会環境が破壊されることを食い止めたいという危機感に始まっています。そして里山保全を中心に幅広い活動を行っています。その里山保全の対象となる北総の里山の一つが結縁寺です。そしてその里山の価値を多くの人たちに知って欲しいという思いから、いろいろな広報活動を行っています。それらの幾つかを以下に紹介します。

■結縁寺の里山景観を多くの人に知って頂くための取り組み その1

 結縁寺の里山景観を多くの皆さんに知って頂くために、会員が撮った写真などを、印西市で開催される「手賀沼流域フォーラム、だんごフォーラム、印西環境フェスタ」などの催しの機会があるごとに、展示しています。

    


                                          (右の写真3枚は、クリックしますと拡大します)           


 この結縁寺の里山の素晴らしさを前理事長の鈴木均氏が会員に熱く語った資料「結縁寺をこよなく愛していた鈴木さんからお聞きしたこと」を付記しますので、下記のリンクからご覧ください。

   *結縁寺をこよなく愛していた鈴木さんからお聞きしたこと

  里山の水系を歩くパート13の「新緑の結縁寺と草深の森をめぐる散策」の開催に先だって、RCNの理事長としてご活躍された鈴木さんからは、勉強会をはじめ、下見会など計3回に亘って植物の幅広い知識、結縁寺への熱い思い、そして松崎台公園の将来についてのことなど、数多くのことを教えて頂きました。現場で、現物で熱心に語っておられたお姿が今でも眼に浮かびます。それらの出来事とお話された内容です。


■結縁寺の里山景観を多くの人に知って頂くための取り組み その2

 結縁寺のテレビ、出版物の取材に対して、現地の案内と資料の提供を行っています。

( 1)朝日テレビ「にほんの里100選」・・・・・・・・・・・・・『にほんの里100選』は、2009年1月11日から3月22日まで、テレビ朝日系列で放送されたミニ紀行番組です。
*この番組の中で、”首都圏近郊に残る谷津、結縁寺”の取材があり、ケビン・ショートさんが出演しました。
放映の最後のナレーションは、ケビンさんの言葉”里山の魅力を知って、その宝物を守って欲しい”でした。    

尚、ケビンさんは、「ドクター・ケビンの里山ニッポン発見記」(家の光協会)の中の「故郷と重なる里山の風景」の章で、初めて訪れた結縁寺のの風景との出合いは、驚きの連続であったと記述しています。

(2)地球の歩き方編集室「フットパス ベストコース首都圏Tダイヤモンド社、ダイヤモンド・ビッグ社

   里山の美しさに癒やされながら、田舎道、古道を歩く全10コースの一つに結縁寺フットパスが紹介されました。そ   の本には、PON法人「ラーバン千葉ネットワーク」と私たちが主催する「牧ノ原公園のコスモス里山まつり」のことも記載されています。

      


               地球の歩き方BOOKS             (取材風景)

*本の詳細をご覧になりたい方は、ここをクリックください。
→ http://www.japan-footpath.jp/footpath_diamond1009.pdf


■結縁寺の里山景観を多くの人に知って頂くための取り組み その3

 1)里山水系を歩く

 2)北総里山カレッジ

 ケビンさんの文・写真・イラストによる千葉の里山ガイドブック「里やま 北総のカントリーハイク」(林野庁)の中に「フォークロアの名所、地域パワースポッット 結縁寺」が紹介されています。そして北総里山カレッジの中級コースにも、伝承文化の科目があります。そこで、結縁寺の周りにある石造物の幾つかを以下に紹介します。尚、フォークロアという英語は、folk=フォーク=民衆+ lore=伝説や伝記、言い伝え、昔の知恵などの意味です。

 結縁寺には、六地蔵信仰、庚申信仰、子安信仰、水神信仰、大師信仰、馬頭観音信仰が石仏の形で寺の周りに揃っています。
     

@石幢六地蔵(安政6年)1859 A神塔(弁財天)丸彫像(昭和59年)
 
B十九夜塔、如意輪浮彫座像(宝暦12年)1763
          
C青面金剛像のショコラ(青面金
剛が髪を持ってぶら下げている
人物)
D馬頭観音、六臂(ヒ)馬頭立像(寛保2年)1742 E馬頭観音、馬頭合掌立像(明和6年)1769
                                                       

■結縁寺の里山景観を多くの人に知って頂くための取り組み その4

結縁寺の定例観察会を月1回開催しています。このイベントはRCN会員及びRCN準会員、北総里山カレッジの受講生のみなさんに呼びかけて行っています。主に四季の自然観察と地元の人から学ぶ歴史調査が主テーマです。それらの取り組みを随時RCNのブログへ掲載しています。たとえば「春の結縁寺」(2013/4/29)、「北総里山探訪/結縁寺編No.1六坊、No.2天神様の社日塔」(2013/8/28)などがその事例です。

       

       「春の結縁寺」(2013/4/29)        「北総里山探訪/結縁寺編No.1六坊」(2013/8/28)

                      *写真をクリックするとブログへジャンプします。

また印西市民活動支援センターと共同で「結縁寺地区の歴史勉強会」を開催しています。第1回目は印西市生涯学習課からN講師をお招きして結縁寺地区の歴史について学びました。その講義の中で結縁寺の本尊は不動明王ではなくて、現在青年館の場所に建っていた本堂(阿弥陀堂)の中に祀られていた阿弥陀仏だということを知りました。

                     「本堂(阿弥陀堂)」(出典:印西市教育委員会)         


自由研究テーマ

北総里山カレッジ上級生が創作した“結縁寺の説明図(イラスト)です。
                                      
パワースポット結縁寺 2012.3.11